高知市で不動産売却をするなら知っておきたい！街の人気スポットや地価を解説

高知県高知市に不動産を所有しており、売却をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
高知市の魅力や人気スポットを理解しておけば、内覧時に買主へ物件をアピールして成約に繋げることができます。
そこで今回は、高知市の魅力や人気スポット、気になる地価について解説します。
高知市で不動産売却をご検討中の方はぜひ参考にご覧ください。

高知市で不動産売却！街の住みやすさについて

よさこい祭りの開催地として有名な高知市は、交通の便が良いうえに自然が豊富で住みやすい街として人気があります。
不動産売却をおこなう際のアピールに役立てるためにも、高知市の住みやすさについて理解しておきましょう。

住みやすさのポイント1.自然が豊富

高知市は海や山に面しているため、自然が豊富という魅力があります。
周辺の山や海には車で30分ほどで行くことができ、遠出をしなくても気軽に釣りやキャンプが楽しめます。
また市内を流れる仁淀川や鏡川の河川ではサーフィンやカヌーができたりと、アウトドアが好きな方にとってもおすすめのエリアです。
一方、農村部にはのどかな田園風景が広がっており、ゆったりとした空間で穏やかな日々を過ごせます。

住みやすさのポイント2.交通の便が良い

高知市の中心には路面電車が通っています。
高知駅を起点に市内の所要スポットを通過するため、通勤や通学で不便に思うことはないでしょう。
また電車は15分間隔で走っているので時間に縛られることがなく、運賃が安いなどの魅力もあります。
さらに、生活に必要な施設は市街地エリアに揃っていて、市内のどこからでもアクセスしやすく便利です。
長距離移動に関しては車が必要ですが、日常生活で不便を感じることはないでしょう。

住みやすさのポイント3.治安が良い

高知市の治安は全体的に見ても良いといえます。
実際に、口コミでは「治安が良く子育てがしやすい」「温かい住民が多い」との声が多く、女性の1人暮らしにもおすすめです。
とくに治安が良いとして人気なのが「高知市万々（まま）」です。
万々周辺は治安の良さにくわえて買い物施設が豊富なため、住みやすいとしてさまざまな層から人気があります。
不動産を購入する際に治安の良さを重視する方は多く、とくに小さな子どもがいるご家庭は、治安が良いエリアを選ぶ傾向にあります。
高知市の治安の良さは、ファミリー層への大きなアピールポイントになるでしょう。

高知市で不動産売却！人気スポットについて

続いて、高知市にある人気スポットを3つご紹介します。
購入希望者からおすすめな場所を聞かれたときにご紹介できるよう、有名な人気スポットを把握しておきましょう。

おすすめスポット1.高知城

高知城は山内一豊によって創建され、約400年余りの歴史を有する城です。
壁の色や瓦が鷹の羽の色に似ていることから、別名「鷹城」とも呼ばれています。
秋や夏に開催される祭りのほか冬にはイルミネーションが施されるなど、1年を通して違った楽しみ方ができるのも魅力の1つです。
また、天守閣の最上部からは高知市内をぐるりと見渡せるとして、地元住民だけでなく市街からも多くの方が訪れます。

• 所在地：高知市丸ノ内1丁目2番1号
• 開館時間：9:00～17:00 （最終入館16：30まで）
• 休館日：12月26日～翌年1月1日
• アクセス方法：JR「高知駅」からとさでん交通「はりまや橋」で乗り換え後「高知城前」で下車
• 駐車場：あり（65台まで）

おすすめスポット2.桂浜

桂浜は龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸で、よさこい節の歌詞に「月の名所は桂浜」とあることから、月の名所としても有名です。
中秋の名月の頃には「桂浜観月会」が開催され、幻想的な空間を味わおうと多くの市民や観光客が訪れます。
また桂浜の一帯は都市公園として整備されており、桂浜水族館や坂本龍馬記念館、国民宿舎桂浜荘などが建っています。
桂浜水族館ではウミガメやペンギンのエサやり体験、アシカのショーなども楽しめるため、休日のお出かけ先にぴったりです。

• 所在地：高知県高知市浦戸
• アクセス方法：JR「高知駅」からとさでん交通桂浜行きで約30分

おすすめスポット3.ひろめ市場

ひろめ市場とは、飲食店やお土産屋、洋服店などさまざまな店舗が軒を連ねる屋台村のような複合施設です。
「この土地を商店街活性化の核に」という地元住民の思いをもとに平成10年に建設されました。
高知城のすぐ近くにあるため、地元住民だけでなく観光客も多く訪れる人気スポットです。
ノスタルジックな雰囲気の施設内では、高知の郷土料理はもちろん世界の味まで楽しめます。
朝ご飯から夜の晩酌まで楽しめるため、外食の多い方やサラリーマンにもおすすめです。

• 所在地：高知市帯屋町2丁目3-1
• 営業時間：10:00～23:00（平日・土・祝日）／9:00～23:00（日曜）
• 休館日：店舗により異なる
• アクセス方法：JR「高知駅」から車で5分
• 駐車場：あり（188台まで）

高知市で不動産売却！地価動向について

不動産売却において、売主がもっとも気になるのは地価ではないでしょうか。
最後に、高知市の地価動向や実際の取引価格をご紹介します。

高知市の地価総平均や変動率

高知市の地価総平均や坪単価、変動率は以下のとおりです。

• 地価総平均：9万2,236円/㎡
• 坪単価：30万4,915円/坪
• 変動率：0.45%下落

上記の数字は高知市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考：//tochidai.info/kochi/kochi/
高知市内の地区でもっとも高価格なのは帯屋町で、地価は「22万6,666円/㎡」となっています。
一方、もっとも低価格なのは土佐で、地価は「5,845円/㎡」となっており、帯屋町と比較すると約22万円ほどの差があります。

高知市でおこなわれた土地売買の平均価格

地価総平均と実際の取引価格は必ずしも同じになるわけではありません。
1つの目安として、過去に高知市でおこなわれた土地売買の平均価格も確認しておくことをおすすめします。
2022年第1四半期における土地取引価格は、1㎡あたり8万4,821円、坪単価は1坪あたり28万401円、前年変動率は＋15.60％です。
なお、この平均取引価格は公示地価と基準地価の平均に対して、-8.04％の差があります。

低金利の今が売り時

高知市の地価は1996年以降ずっと下落が続いており、今後も下がり続ける可能性があります。
「あのとき売却しておけば良かった」と後悔しないためにも、地価がさらに下落する前に売却をご検討されてはいかがでしょうか。
また、住宅ローンの金利があがって、不動産を購入する方が減少する可能性も無視できません。
金利が低い今は買主にとって絶好のタイミングであるため、売主にとっても売却しやすい状況といえます。

まとめ

今回は、高知市で不動産売却をご検討中の方に向けて、アピールポイントとなる街の魅力や人気スポット、地価について解説しました。
高知市は、自然に囲まれ落ち着いた場所でのんびり暮らしたい方におすすめのエリアです。
住宅ローンの金利が上がると売却しにくくなる可能性があるため、低金利の今のうちに売却を検討してみると良いかもしれません。
私たち「有限会社パークホーム」は高知市、南国市、香南市、香美市、土佐市で、不動産買取や売却のサポートをおこなっております。
不動産売却をご検討中の方は、弊社までお気軽にご相談ください。