マンションを売却した場合エアコンはどうする?ケースごとの注意点を解説

マンションを売却した場合エアコンはどうする?ケースごとの注意点を解説

マンションを売却する際に、備わっている設備をどうする必要があるのか気になる方も少なくないと思います。
とくに、エアコンに関しては、残したほうが良い場合や、注意点もあるため、理解しておくことが大切です。
そこで今回は、マンションを売った場合にエアコンの扱いはどうするのか、引き渡し時の注意点についても解説をしています。

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マンション売却時にエアコンはどうする?

住居の設備には、生活を送るうえで必要不可欠な主要設備と、後から付ける付帯設備があります。
そのなかで、エアコンは自分で後から取り付ける付帯設備の扱いです。
そして、明確なルールはありませんが、付帯設備はマンションを売った場合には撤去するのが不動産取引での基本です。
なので、買主と交渉の際に、付帯設備はどうするのか話し合いをおこない、了承を得られれば、そのままの状態で引き渡すことができるでしょう。

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マンション売却時にエアコンを残したほうが良いケースとは

まだ年式が新しい場合には、移す手間や費用などを考慮し、そのまま残しておくほうが良いケースもあります。
たとえば、製造されて5年以内の製品は、故障の可能性も少ないとされます。
ただし、取り付けているのが古い型式であれば、トラブルを防ぐためにも、引き渡しの際に撤去するのがおすすめです。
まず、エアコンの耐用年数は一般的に10年と考えられています。
その年数が経過している製品は、故障するリスクが高くなってしまうため、売却の際には撤去しておきましょう。

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マンション売却時のエアコンの扱いや注意点

そのまま引き渡す場合、売買契約までに付帯設備表を作成しておきましょう。
それは、水回りやカーテン、空調などの室内の設備の状態をリスト化したものです。
それぞれの状態や故障の有無など、わかる範囲で記載し、契約時に渡すケースが一般的です。
ただ、中古住居の販売には、売却して引き渡したあとに不具合が見つかった場合、売主が責任を問われる契約不適合責任があります。
なので、付帯設備は契約不適合責任を問われる対象ではありませんが、念のために、物件を引き渡す場合は動作状況について、詳細に伝えておく必要があります。
そして、撤去する場合の注意点は、契約終了のタイミングまで取り外すのは避けることです。
もし、エアコンが付いていないと、内覧希望者が来訪した際に温度調整が難しく、適度な温度下で購入希望者に見てもらえなくなります。
そのため、交渉が完了し、取引が終了するまで付けておきましょう。

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まとめ

マンションを売却する際には、エアコンは付帯設備となり撤去するのが一般的ですが、買主の了承があれば付けた状態での引き渡しも可能です。
もし、引き渡す場合は、付帯設備表に記載する、契約まで取り外さないといった注意点もあります。
これらをふまえて、トラブルにならないよう、買主と話し合いをおこない、納得できる取引を進めていきましょう。
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