不動産売却に適切なタイミングは?ベストな時期を市況・税金・季節で解説

不動産売却に適切なタイミングは?ベストな時期を市況・税金・季節で解説

不動産を売却するなら、少しでも高い金額で売りたいと考える方は多いでしょう。
しかしいつごろ売却すれば良いのか、何をもって売却の時期を決めたほうが良いのか、タイミングに関する疑問はさまざまあります。
そこで今回は、不動産売却に適したタイミングを市況と税金、季節の3点に分けて解説します。

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市況で判断する不動産売却のベストなタイミング

不動産売却のタイミングを市況から判断するには、まず国土交通省が発表する「不動産価格指数」を確認しましょう。
不動産価格指数では2013年あたりを境に不動産価格の上昇傾向が続いているため、売却の時期としてはベターな頃合いと言えます。
不動産相場も市況のひとつで、右肩上がりの傾向が続いていれば売却のタイミングを遅くしたほうがお得ですが、長らく右肩下がりであるなら早めの売却がおすすめです。
また住宅ローン金利は低い時期のほうが利息負担が少なく、買い手がつきやすいため、低金利のタイミングを狙って売却すると良いでしょう。

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税金で判断する不動産売却のベストなタイミング

税金を参考に不動産を売却するタイミングを決めるときは、不動産の所有期間と売却による利益額が鍵になります。
売却する不動産の所有期間が5年以下のケースでは、所有期間が5年を超えるケースと比べて約2倍もの所得税や住民税を支払わなければなりません。
ただし3,000万円の特別控除が適用され、なおかつ売却益が3,000万円以下になれば、所得税も住民税も負担金は0円となります。
また利益が3,000万円を上回るとしても、10年を超えて所有した自宅の売却を対象とした軽減税率の特例が適用されれば、所得税や住民税の負担が軽減されます。
売却のタイミングは不動産の所有期間と売却益の見込み額を確認し、慎重に決めましょう。

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季節で判断する不動産売却のベストなタイミング

季節に注目して不動産売却のタイミングを決めるなら、1月から売却活動を始めると良いでしょう。
3月は新生活に向けて転勤や進学を機に引っ越しする方が多く、新居を購入する方が増える時期でもあります。
不動産の成約件数も増加するため、2~3月に不動産を売却できるよう、売却活動にかかる期間を逆算して1月から活動を開始するのが判断としては適切です。
また夏季休暇が明けた9月ごろも不動産市場が活性化するタイミングであり、売買契約を締結しやすい時期でもあります。
4月以降に不動産売却を検討しているなら、9月の成約を念頭に売却活動をスタートさせても良いでしょう。

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まとめ

市況から不動産売却のタイミングを判断するなら、不動産価格指数や金利の動向を見定める必要があります。
税金を重視して売り時を決めたいときは、特別控除や軽減税率の適用対象になるか調べたほうが良いでしょう。
季節で選ぶのであれば成約件数が多くなる3月まで、あるいは9月までの売却をおすすめします。
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