囲繞地が売却しにくい理由とは?売却するときのポイントをご紹介!

囲繞地が売却しにくい理由とは?売却するときのポイントをご紹介!

囲繞地(いにょうち)は、売却しにくいと言われていますが、工夫次第で売ることが可能です。
売却を成功させるには、成功のためのポイントを把握することが大切です。
今回は、そもそも囲繞地とは何かの説明にくわえ、売れにくい理由や売却のポイントを解説します。

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「囲繞地」とは?

囲繞地とは、他人の土地を囲んでいる土地のことです。
他人の土地に囲まれた土地は「袋地」と呼ばれ、自分の土地に出入りするためには囲繞地(他人の土地)をとおる必要があります。
この際に、囲繞地通行権が発生し、囲繞地の所有者は袋地の所有者が囲繞地を通ることを拒否できません。
囲繞地通行権は、袋地の所有者が必要な最小限の範囲で自由に出入りできるよう、袋地の所有者が他人の土地を通る権利などを定めた法律です。

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囲繞地が売れにくい理由について

囲繞地が売れにくい理由の1つは、他人の通行による不快感や不満です。
囲繞地は、囲繞地通行権により袋地の所有者の通行を認めなければなりません。
他人に自分の土地を通られることに対し、不快感や不満などストレスを感じる方が多いでしょう。
さらに、防犯面で不安を感じる方もいます。
たとえ隣人でも、自宅に入られないか心配になることもあるでしょう。
これらの理由から、囲繞地は利便性や安全性の点でデメリットが多いため、売れにくい傾向があります。

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囲繞地を売却するポイント

ここでは、囲繞地を売却する際のポイントを3つご紹介します。
まず、等価交換という方法があります。
これは、囲繞地と隣接する袋地の所有者と、接道義務に必要な同じ面積の土地を交換することです。
これによって囲繞地通行権がなくなるため、売却しやすくなります。
次に、囲繞地通行料を受け取りたい人に売却する方法もあります。
囲繞地をとおるために、袋地の所有者は原則として通行料を支払わなければなりません。
無料で通行させるのではなく、通行権を有料化して通行料を受け取りたい方に向けて売却活動を進めるのも1つの方法です。
最後に、隣地の所有者に直接売却する方法もあります。
第三者にとっては使い勝手が悪い土地でも、隣地の所有者へ売却すれば土地拡大となるため、購入してもらえる可能性が高いでしょう。
自分の目的や状況に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。

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まとめ

囲繞地とは、袋地を囲んでいる土地のことです。
売りにくい理由は、他人に自分の土地をとおられることをストレスに感じる方が多いからです。
売却するには、隣地の所有者との等価交換や、直接売却を交渉すると良いでしょう。
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