マンション売却は住みながらでもできる?成功のコツについて解説

マンション売却は住みながらでもできる?成功のコツについて解説

この記事のハイライト
●マンションに住みながらでも、売却を成功させることができる
●住みながらの売却では、住み替え費用を確保できるなどのメリットがある
●住みながらの売却を成功させるには、内覧準備を徹底することが大切

住みながらでもマンション売却はできるのかと不安を感じている方はいませんか?
マンション売却は空室にしてから進めるイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、マンションに住みながらでも可能です。
そこで今回は、住みながらできるマンション売却の進め方や、住みながらマンション売却をするメリットとデメリット、そして売却を成功させるポイントについて解説します。
高知市、南国市、香南市、香美市、土佐市で住みながらマンション売却を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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住みながらでもマンション売却を進めることはできる?

住みながらでもマンション売却を進めることはできる?

住みながらマンションの売却を進めることは可能です。
マンションの売却方法には、「住みながら」と「空室にしてから」の2つの選択肢がありますので、それぞれ確認していきましょう。

売却する方法①:住みながら

実は住みながらマンションを売却するのは一般的といわれています。
なんと、自宅の売却を経験された人の約7割が住みながら売却をおこなったそうです。
一例として、ローンの支払いが残っている状態で売却する場合、次の物件とローンの支払いが被ってしまい、生活が厳しくなるといった理由があります。
様々なメリットや条件にあった次の物件探す時間を設けることもできますので、住みながらマンションを売却する方法は一つの選択肢としておすすめです。

売却する方法②:空室にしてから

一方で、マンションを売却するうえで、空室にしてからの方が売れやすいのではないかといった意見もあります。
たしかに、内覧のスケジュールやあらかじめ売却してしまい次の物件の購入資金にあてるといった考え方もあるでしょう。
そこで、空室にしてからマンション売却を進めるうえでおすすめのパターンを見てみましょう。

  • 空室にすることで買主が見つかる確証がある場合
  • 一次的に生活を送れる場所が決まっている場合
  • 資金面に余裕がある場合

購入の意思が強い買主が何名か決まっている場合は、内覧のスケジュール決めなど空室にしてからの方が立てやすいのでおすすめです。
また、実家など売却した後にすぐに生活を送れる場所の確保が済んでいる方や、資金面に心配ない方などに関しても同様に空室にしてから売却を行った方が有効な可能性が高いです。

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住みながらマンション売却を進めるメリットとデメリット

住みながらマンション売却を進めるメリットとデメリット

マンション売却は、住みながら進めるからこそ得られるメリットが多く存在しています。
一方で、デメリットがあることも事実です。
ここでは、住みながらマンション売却をするメリットとデメリットについて解説します。

住みながらマンション売却をするメリット1:住み替え費用が確保できる

住みながらの売却では、住み替えより先にマンション売却を済ませることになるため、売却代金を住み替え費用にあてることができます。
新居の購入代金や引っ越し費用などを、売却前に自己資金で用意できる方は少ないのではないでしょうか。
新居への住み替えを予定されている方であれば、購入前に現在住んでいるマンションの売却価格を知ることができるため、無理のない資金計画が立てやすくなるというメリットもあります。
一方、先に新居を購入する方法を採る場合は、新居の住宅ローンと現在のマンションの住宅ローンを二重で支払う必要がある方もいるでしょう。

住みながらマンション売却をするメリット2:内覧時に生活のイメージが湧きやすい

住みながらのマンション売却では、当然ながら居住中の自宅で内覧をおこなうことになります。
家具や家電などが揃った状態を見せることになるため、内覧に訪れた方にとっては実際にその家で生活するイメージを描きやすいといえるでしょう。
室内を清潔に保ち、インテリアなどにも気を使うことで、内覧での印象が購入の後押しとなる可能性があります。

住みながらマンション売却をするメリット3:マンションの魅力を直接伝えられる

住みながらのマンション売却では、基本的に内覧時は売主本人が立ち会うことになります。
その際に、住人だからこそ知っているマンションの魅力や住み心地を伝えることができる点が、大きなメリットです。
物件自体のことだけではなく、周辺エリアの商業施設やおすすめスポットなどについても情報を提供できると良いでしょう。
また、騒音の聞こえ具合やマンションの共有部分の管理状態、ご近所付き合いの雰囲気など、実際に住んでみなければわからない情報は購入検討者から重宝されます。
プラスの情報だけでなく事実をしっかり伝えることで、購入検討者との信頼関係につなげることができるでしょう。

住みながらマンション売却をするメリット4:マンションが劣化しにくい

マンションに限らず、住宅は空き家の期間が長くなるほど傷みやすくなります。
人が住んでいない部屋には住宅の大敵である湿気がたまりやすく、カビの繁殖や劣化が進んでしまうからです。
住みながらのマンション売却では、カビの繁殖や劣化の進行を抑えた状態で内覧に臨むことができます。
日常的におこなう清掃や窓の開閉などが、住宅の状態を保つために重要な役割を果たしているといえるでしょう。

住みながらマンション売却をするデメリット1:内覧に予定を合わせる必要がある

居住中の家で内覧をするという点は、メリットであると同時にデメリットでもあります。
内覧の予定に合わせてスケジュールを組む必要があるからです。
一般的に内覧希望は週末や祝日に集中することが多いため、売却期間中は休日返上で内覧対応に追われてしまうかもしれません。
また、内覧はマンション売却においてとても重要なステップであるため、予定外の日程に内覧希望が突然入った場合も極力対応することをおすすめします。

住みながらマンション売却をするデメリット2:生活感が出すぎるとイメージダウンになる

内覧に関するもう一つのデメリットが、内覧の際に生活感がありすぎると売却が決まりづらいという点です。
住みながらの内覧は、内覧者が生活のイメージを描きやすいというメリットがある反面、あまりに生活感にあふれていると購入意欲をそいでしまう可能性があります。
内覧ではあくまで「理想的な生活のイメージ」につなげてもらうことが成功へのカギであり、リアルな生活環境を見せるのが正解というわけではないので注意しましょう。

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住みながらのマンション売却を成功させるコツとは

住みながらのマンション売却を成功させるコツとは

住みながらのマンション売却を成功させるためのコツについて解説します。

住みながら売却を成功させるコツ1:慎重にスケジュール調整をする

住みながらマンションを売却する場合、引き渡し日までに退去を済ませておかなければなりません。
その際にポイントとなるのが、住み替え先への入居のタイミングです。
退去日までに新居が決まっていなければ、仮住まいが必要になってしまいます。
仮住まい期間ができてしまうと、引っ越しを2回することになるため、手間と費用が2倍かかると考えておきましょう。
一方、新居を早く用意しすぎても、住宅ローンを二重で支払う期間ができてしまうなどの可能性があります。
住みながら売却をする場合は、売却活動と並行して、新居探しと入居日のスケジュール調整を進めるようにしましょう。

住みながら売却を成功させるコツ2:内覧準備を徹底する

前項でメリット、デメリットについて解説する際にもお伝えしたように、住みながらの売却では内覧時の対応が成功への重要ポイントになります。
当日に向けての整理整頓や清掃はもちろんですが、新居に持っていく予定のない家具家電などはなるべく事前に処分し、モデルルームのように清潔ですっきりとした空間を目指しましょう。
物が多いとどうしても生活感が出てしまうため、必要に応じてトランクルームに荷物を預けることも検討してみてください。
また、内覧当日は室内のにおいや気温、明るさなどにも気を配りましょう。
事前に換気をおこなう、エアコンを付けて家全体を適温に保つ、すべての部屋の照明を点けておくなどの準備が必要です。

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まとめ

住みながらのマンション売却では、新居への住み替え費用を前もって確保できるといったメリットがあります。
居住中のマンションでおこなう内覧が大きなポイントとなるため、しっかりと準備を整えて内覧当日に臨みましょう。
高知市、南国市、香南市、香美市、土佐市でマンションに住みながらの売却を検討されている方は、有限会社パークホームまでお気軽にお問い合わせください。

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