2023-01-03
売却したい不動産が遠方にある場合、どうやって手続きや売却を進めて良いのか、悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。
遠方からでも十分に不動産売却は可能ですが、事前に流れや注意点を把握しておくことが大切です。
そこで、不動産売却を遠方からおこなう方法・流れ・注意点についてご紹介していきます。
高知市、南国市、香南市、香美市、土佐市周辺での不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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通常、不動産売却をおこなう際は、売主・買主・不動産会社の三者立会いのもと売買契約がおこなわれます。
しかし、所有している不動産が遠方にある場合、頻繁に現地へ出向くことが難しくなります。
そこで、現地へ頻繁に出向くことなく不動産売却をおこなう方法をご紹介します。
現地へ行かずに不動産売却をする方法の1つ目は「持ち回り契約」です。
持ち回り契約とは、不動産会社が売主と買主へ売買契約書を郵送し、署名・捺印をおこなう契約方法のことです。
この持ち回り契約は、法律上でも認められている行為なため、安心しておこなうことができます。
2つ目の方法は、親戚や知人などに代理で契約してもらう「代理契約」です。
所有者の代わりに売買契約書へ署名・捺印をおこない売買が成立します。
この代理契約という方法も、法律上は有効ですが、契約時にトラブルが発生した場合は、依頼した所有者が責任を負うことになるため、代理人は慎重に選ぶ必要があります。
3つ目の方法は「司法書士」に依頼して所有者に代わって契約をしてもらう方法です。
司法書士は、不動産売買の専門でもあり、法律の知識も豊富にあることから安心して依頼することができます。
また、不動産に関する登記や契約書類の作成・提出もおこなってもらえるため、スムーズに不動産売却することが可能です。
ただし、司法書士に依頼した場合は、報酬を支払う必要があります。
以上、遠方から不動産売却をする3つの方法をご紹介しましたが、いずれも仲介の不動産会社は自分で選ぶ必要があります。
その際は、できるだけ現地に近い不動産会社へ依頼することをおすすめします。
現地の不動産会社であれば、現地の情報に詳しく売却までスムーズに進めることができるからです。
有限会社パークホームでは、高知市、南国市、香南市、香美市、土佐市での不動産売却のご相談を受け付けております。
遠方にお住まいの方も、ぜひお気軽にご連絡ください。
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前述で、遠方からでも不動産売却がおこなえることがわかったところで、実際の不動産売却の流れをご紹介します。
遠方からの不動産売却は以下の流れでおこないます。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
遠方にある不動産がいくらで売却できるのか、不動産会社に査定をしてもらいます。
その際のポイントは、現地の不動産会社へ査定を依頼することです。
現地の不動産会社であれば、土地勘もありその地域で物件を探している買主のストックを持っている可能性が高いからです。
不動産会社が決まったら、買主を見つけてもらうための媒介契約を締結します。
媒介契約は、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3つの種類があるので、自分にあった媒介契約で締結します。
また、媒介契約についても現地へ出向くことが難しければ、郵送でおこなうことも可能です。
不動産会社と媒介契約を結んだら、売却活動が始まります。
売却活動とは、広告宣伝をしたり、購入希望者へ物件を紹介してもらったりする活動です。
遠方にいると、売却活動について把握しづらいですが、不動産会社から定期的に報告を受けることも可能です。
その際は、専任媒介契約か専属専任媒介契約を結んでおくと、営業活動報告書により確認することができます。
また、専属専任媒介契約がもっとも営業報告の頻度が高いためおすすめです。
買主が見つかったら、いよいよ売買契約を結びます。
遠方にいる場合は、前述したように郵送や代理によって契約することも可能です。
その際に、気を付けておきたい事項は、売買契約書の内容をしっかり理解してから売買契約をすることです。
現地に行くことができない場合は、トラブル回避のためにも電話などで確認しておきましょう。
買主との売買契約が成立したら、決済・引き渡しをおこないます。
ここでのポイントは、遠方の場合でも売主本人が立ち会うことをおすすめします。
また、どうしても立ち会いが難しい場合は、代理人を立てたり、司法書士に代理出席をしてもらったりしましょう。
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最後に遠方から不動産売却をおこなう際の注意点をご紹介します。
1つ目に注意しておきたい点は、遠方から不動産売却をおこなう際は、時間や手間がかかることです。
具体的には、不動産売却における必要な手続きは、現地の役所や法務局でおこなう必要があります。
また、現地に出向かなくても、不動産会社による現地調査や確認などに時間を要する可能性も考えられます。
さらに、遠方まで行く時間も要します。
そのため、期間に余裕をもって売却を進める必要があるでしょう。
2つ目の注意点は、最低でも1回は現地へ出向く必要があるという点です。
前述したように、決済・引き渡し時はできれば売主本人が立ち会うことがベストです。
そのほかは、郵送などでおこなえますが、可能な限り現地に出向くことをおすすめします。
現地へ行ったほうが良いタイミングは、売却までの準備期間に1回、買主との売買契約で1回、決済・引き渡しで1回と、3回は現地へ出向くとトラブルなく進められるでしょう。
実際に、不動産会社と顔を合わせて準備を進めるほうが、お互いの信頼関係を築くこともできます。
また、買主も媒介契約で売主と顔を合わせることで、安心して取引することができます。
媒介契約を不動産会社と締結する際は、専任媒介契約か専属専任媒介契約のどちらかをおすすめします。
営業報告を定期的に受けることができるため、遠方からでも状況を把握しやすいためです。
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遠方から不動産売却をする方法や流れ、注意点をご紹介しました。
遠方からでも十分に不動産売却をおこなうことは可能です。
現地に出向くことが難しい場合でも、私たち「有限会社パークホーム」が不動産売却のサポートをさせていただきます。
高知市、南国市、香南市、香美市、土佐市周辺の不動産売却をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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