2023-05-31
マイホームを建てるとき、大切なステップの1つに土地の敷地調査があります。
しかし、敷地調査という言葉を初めて耳にする方も少なくないでしょう。
そこで今回の記事では、土地の地基地調査とは何か、また調査項目と費用についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
敷地調査とは、測量をおこない、さらに敷地にかかる法規制や地盤の強度などを調べることです。
敷地調査ではまず、測量によって正確な形状と面積を把握し、登記簿上の面積と一致するのかを確認します。
敷地部分だけでなく、土地に面する道路や隣地との高低差などについても調査対象です。
さらに上下水道・ガス・電気の配管などの有無、地盤の強さを調べ、必要ならば水道やガスの引き込み工事や地盤改良工事をおこなうことになります。
また敷地には、建築基準法や都市計画法といった法的規制がかけられているので、どのような規制がかかっているのかを調べます。
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敷地調査で調べる項目は、大きく分けると法規制・設備・周辺環境です。
地目や建ぺい率・容積率、都市計画などについて調べます。
また、そのほかにも接道要件があるのか、セットバックは必要かなど、道路についても調査をおこないます。
電気や給水設備、ガスなどの状況が調査の対象です。
すでに引き込まれていても口径が細かったり、劣化していたり、取り出し工事が必要な場合もあります。
さらに、電柱・電線の位置や擁壁の状態についても調べます。
日当たりや風通し、敷地の面積や形などが調査項目です。
また、道路や隣地との高低差、車の通行量、騒音などについても調査します。
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土地の敷地調査では、調べる項目の数や大変さによって費用が変わります。
一般的な相場は、1件につき5万円~8万円ほどで専門的な敷地調査が可能です。
また、別途見積もりが必要となりますが、より詳細な調査も依頼できます。
費用はハウスメーカーや工務店によって異なりますが、建物の建築や土地の売買の一環として無料で調査してくれる場合もあるので、事前に問い合わせてみると良いでしょう。
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土地の敷地調査では、測量のほか、敷地にかかる法規制や地盤の強度などを調べます。
その土地にかかる法規制や、地盤改良工事・ライフラインに関する工事が必要かなど、さまざまなことが把握できる大切な調査です。
土地の売買や建物の建築前にしっかりした調査を依頼しましょう。
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