2022-03-07
◎基礎部分からガタガタになった古い家は、大規模リノベーションにかなりの金額がかかります。
古い家に大規模リノベーションをほどこすよりも、取り壊して更地にする方がよいことも。
今回は古家の取り壊しを考えている方へ、一軒家の解体費用や工期、更地にするメリットなどをご紹介します。
一軒家を解体して更地にするまでには、以下のような流れがあります。
●現地確認・現地調査・見積もり
●解体の日程を近隣住民へ周知
●住宅の配管・配線の撤去
●足場組立・内装解体・建物解体
●廃材(産廃)分別・搬出・確認
●整地作業
現地確認や見積もりは解体作業の費用を算出するために必要ですし、金額に納得できたら近隣住民に周知し、予定通り建物を取り壊す流れになります。
現地確認では建物の素材により解体に使用する重機が変わるため、見積もりのための必須ステップです。
また解体工事が決まったからといってすぐに重機を持ち込めるわけではなく、水道や電気、ガスの停止、引き込み線の撤去を専門業者にお願いします。
建物解体時には周囲のホコリや部材が飛ばないように、建物全体にシートをかけたり水をまくなどの対応を実施。
建物解体後は地中に埋設物がないかどうか、産廃の分別、廃棄、そして最終的に重機で土地の整地をおこないます。
解体工事にかかる費用は、自宅の素材により相場が変わってきます。
●木造住宅
●鉄骨造
●コンクリート造
コンクリート造の住宅は、木造住宅より割高に。実際に建物を取り壊すと産廃費用が上乗せされます。
一般的に、50坪前後の住宅を取り壊すために必要な期間は約10~14日間です。
ただし解体工事前に見積もり作成、ガスや電気、水道を止める、引き込み線を外す、周辺住民に工事を周知するなどの下準備が必要なので、約2週間前後の工期が目安になります。
もちろん工事業者の選定に時間がかかれば、さらに期間が延びます。
崩壊寸前の古家がついた土地は、古家の取り壊し費用を土地の購入者が負担しなければならないため、なかなか買い手がつかない、販売価格を下げなければならないなどのデメリットがあります。
きれいに更地にすれば土地の状況がわかりやすく、自宅も新築しやすくなり購入希望者が現れる可能性もアップします。
更地にすると固定資産税が高くなりますが、早く土地を売りたいのであれば廃墟と化した古家は解体するのが一番です。
廃墟と化した古家のついた土地は、なかなか買い手がつきません。
土地を早めに売却したいなら古家を解体して更地にするのが有利です。
木造家屋はコンクリートや軽量鉄骨造の建物より安い費用で解体できるため、土地の売却や再利用を考えている方はぜひ検討してください。
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