相続財産調査とは?自分でする方法や専門家に依頼すべき理由を解説

2024-11-12

相続財産調査とは?自分でする方法や専門家に依頼すべき理由を解説

親族が亡くなって相続が発生したとき、まずは「相続財産調査」をおこなう必要があります。
しかしなぜ必要なのか、自分でできるのか、または専門家に任せるべきなのかといった疑問をお持ちの方もいるでしょう。
そこで今回は相続財産調査が必要な理由、自分で調査する方法、専門家に依頼すべきケースについて解説します。

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相続発生時に相続財産調査が必要な理由

相続財産調査とは、故人が残した財産を正確に調べて総額を確定させる手続きです。
この調査をおこなわないと、故人がどのような資産を保有していたのかがわからず相続手続きが進みません。
さらに、プラスの財産だけでなくマイナスの財産(負債)についても調べなければ、相続放棄の選択が難しくなります。
もし遺産分割の話し合いが進んでいても、あとから新たな財産や負債が見つかったときは協議をやり直さなければならないこともあります。
また相続税の申告における財産漏れを防ぐことも、調査が必要な理由のひとつです。

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自分で相続財産調査をおこなう方法

故人の財産がそれほど多くないときには、自分で相続財産調査をおこなうことも可能です。
たとえば、故人の預貯金は生前に取引していた銀行を調べて残高証明書を取得する方法で確認できます。
故人の負債について調べるときは取引のある貸し手を特定したり、信用情報機関に開示請求をおこなったりする方法で死亡時点での借金残高を確認します。
また遺産に不動産が含まれているときは登記事項証明書を取得して不動産の権利状況を確認したり、専門家に依頼して評価額を調べたりする方法が有効です。

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相続財産調査を専門家に依頼すべき理由

相続財産の調査は、多くの時間と手間を要する作業です。
金融機関は平日のみ対応していることが多く、忙しい方には難しいかもしれません。
そのため、日中の時間が取れないときや故人の財産が多くて調べきれないとき、不動産が含まれているときなどには専門家に依頼することをおすすめします。
また負債が多いと相続放棄を検討することもありますが、その手続きは相続開始から3か月以内におこなう必要があります。
したがって相続放棄を決断するためには早めに専門家に依頼して調査を進め、2か月以内に財産を調べることが重要です。

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まとめ

相続財産調査は故人の財産を調べて総額を確定させる作業です。
故人の財産が少ないときには、自分で金融機関などに問い合わせて預貯金や負債を調べられます。
しかし時間に余裕がないときや相続財産が多いときは、専門家に調査を依頼するほうが安心です。
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