角部屋のマンションが人気な理由と売却の際のポイントについて

マンション売却を検討される際、角部屋の部屋だと相場価格より高く売れる可能性があります。
高く売れるとはいえ、角部屋特有の強みやアピールポイントを買主候補に伝えなくては、購買意欲を下げることに繋がります。
そこで今回は、角部屋のマンション売却を検討している方に向けて、角部屋のマンションが人気の理由や売却する際のポイントについて解説します。

角部屋のマンションが人気の理由

角部屋のマンションが人気の理由に、日当たりが良いことや眺望の良さ、風通しが良いことが挙げられます。
角部屋は片側に住戸がないので、2面の外部に接することになります。
そのため、他の部屋よりも開口部を多く設けられて光を取り入れることが可能です。
また、高層階の角部屋だとバルコニーが広く取れるので、眺望の良い場所が増えます。
海や山、花火大会などのイベントが見れる場所にマンションが位置していると、眺望の良さは最高です。
角部屋は、風の抜け道をたくさん作れるので、風通りも良いです。
そのため、部屋に湿気がこもりにくくなり、気持ちの良い空間を作れます。

実は、角部屋で南向きのバルコニーがあれば、日当たりもよく風通りも良いので高値で交渉しても売却できる可能性があります。
角部屋でも位置によって売却価格が異なるので、価格設定には注意しましょう。

角部屋のマンションを売却する際のポイント

角部屋のマンションを売却する際、内覧会の時間帯に注意が必要です。
せっかくの角部屋で日当たりも良いのに、日があまり入らない時間帯に内覧会をしてもマンションのメリットが生かせません。
まずは、マンションのどの部分を1番の売りにしたいのかについて決めましょう。
眺望を見せたいのであれば、景色の良い時間帯になります。
また、風通しの良さを感じてほしいのであれば、午前中から午後にかけて幅広い時間設定が必要です。
マンションの1番売り出したい部分が見つかると同時にデメリットが見つかることもあるでしょう。
その場合は、素直にデメリットを伝えるのではなく、ポジティブな言葉に変換しネガティブな情報をフォローしましょう。

デメリットのフォローが上手くできれば、買主の購買意欲を下げることなく、マンション売却が進められます。

まとめ

角部屋のマンション売却では、マンション独自の強みやアピールポイントも併せて買主に話す必要があります。
そうでないと、買主の購買意欲を無くさせるからです。
今回解説したコツや注意点を押さえて、マンション売却を成功させましょう。
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